「性暴力」犯人の遺留物採取・保管の全国初マニュアル…被害者に寄り添う医師のあり方も（1/3ページ） - 産経WEST

性犯罪の摘発強化を目指し、大阪府警や大阪地検、大阪府、性暴力救援センター・大阪「ＳＡＣＨＩＣＯ」などでつくるワーキングチーム（ＷＴ）は１８日、民間医療機関で犯人の遺留物などを証拠として採取・保管するための全国初のマニュアルを作成した。大阪は女性への性犯罪の認知件数が全国最多で、証拠物の採取・保管を担う医療機関を増やす狙いがあり、手順や設備のほか、被害者の心情に配慮しつつ対応する医師のあり方も盛り込んだ。 性暴力事案では、被害者が事件化を望まない限り、犯人の体液や毛髪などの証拠物を採取したりしないのが一般的だ。ただ、「被害者は事件直後はショック状態にあり事件化を躊躇（ちゅうちょ）しがち。また、体内に証拠物が残っているのも３日間くらい」（専門医）といい、証拠を確保できず事件化に至らないこともあるという。 これを防ぐため、ＳＡＣＨＩＣＯでは、警察への届け出を望まないケースでも証拠を残しておく重要

[taraxacum_off]

「「性暴力」犯人の遺留物採取・保管の全国初マニュアル…被害者に寄り添う医師のあり方も」

[akupiyo]

“「心のケアがあって初めて、証拠物の採取、保管が意味を持つ」…被害者の苦しい胸の内を理解しない医師も少なくない。”　pic.twitter.com/GJIji0aFNb

[frothmouth]

“ＳＡＣＨＩＣＯでは、警察への届け出を望まないケースでも証拠を残しておく重要性を被害者に説明。同意を得て証拠物を採取し、特定の病院内で冷凍保管する取り組みを進めている。 マニュアルは、ＳＡＣＨＩＣＯの