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中国との不透明資金疑惑も浮上 マレーシア前首相を追起訴 親中派政権の腐敗ぶりに注目集まる (1/2ページ)
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中国との不透明資金疑惑も浮上 マレーシア前首相を追起訴 親中派政権の腐敗ぶりに注目集まる (1/2ページ)
【シンガポール=吉村英輝】マレーシアの検察当局は8日、マネーロンダリング(資金洗浄)など3つの罪... 【シンガポール=吉村英輝】マレーシアの検察当局は8日、マネーロンダリング(資金洗浄)など3つの罪で、ナジブ前首相を追起訴した。政府系ファンド「1MDB」を舞台にした巨額汚職事件の捜査では、親中派とされた前首相が、経済圏構想「一帯一路」の大型事業の背後で、中国と不透明な資金のやりとりをしていた疑惑も浮上している。 起訴状などによると、ナジブ被告は「1MDB」の元子会社から、2014年12月と15年2月など計3回、総額4200万リンギット(約11億5000万円)を自身の銀行口座に移したとされる。ナジブ被告は先月も背任罪や収賄罪など4つの罪で起訴されたが、無罪を主張している。 ナジブ被告が創設した「1MDB」をめぐっては、総額45億ドル(約5000億円)以上の資金が不正流用されたとみられている。 マハティール政権は先月初旬、「東海岸鉄道」とともに、総額23億ドル規模の2つのパイプライン計画の中止