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常に政治色が強かった資産ゴールド (後編) : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
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常に政治色が強かった資産ゴールド (後編) : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
本記事は「常に政治色が強かった資産ゴールド (前編)」の続きとなる。2020年代に急に実質金利耐性まで付... 本記事は「常に政治色が強かった資産ゴールド (前編)」の続きとなる。2020年代に急に実質金利耐性まで付けたゴールドの需要側を整理すると、ジュエリー好きの国々の購買力の増大によるものはあるものの、ゲームチェンジャーというほどではない。ETFなどの投資家はスタグフレーションが遠く、実質金利も高止まりしているため経済的な判断から売り一色である。それらを吸収するほどの圧倒的な買いフローをもたらしたのは中央銀行コミュニティである。 世界中銀の外貨準備の脱ドル依存とゴールド・シフトは21世紀に入ってから淡々と続く流れであるが、2022年以降に一段と進んでおり、外貨準備に占めるウェイトはユーロを超えた。 金の経済制裁耐性の発現 基軸通貨の覇権を蔑視し、その濫発を絶対的な高所から監視するゴールドは常に政治性を持つ資産である。それだけに基軸通貨の上で成り立つ資本主義社会を素直に認めたくない人々の間でゴール