切符や定期券の払い戻し相次ぎ現金不足 佐久平駅 | 信濃毎日新聞［信毎web］

ＪＲ東日本長野支社（長野市）は１５日、佐久平駅（佐久市）の窓口で同日、切符や定期券の払い戻しが多数あったため支払い用の現金が不足し、利用者に払い戻しを後日に行うよう求めたと明らかにした。新型コロナウイルスの影響などで払い戻しが相次ぎ、今後、他の駅でも起こる可能性はあると説明。新型コロナ関連の払い戻しは長期間対応するため「不便を掛けるが慌てず申請してほしい」（同支社）と呼び掛けている。 ＪＲは感染拡大に伴い、緊急事態宣言が出された４月７日以前に購入した切符は、緊急事態宣言措置期間の最終日の翌日から１年間、払い戻しを行う。通常、駅では窓口ごとに「釣銭準備金」を用意。当日の売上金を加えて払い戻しなどの対応をしている。 佐久平駅は同日、通常二つ開く窓口を一つに縮小していた上、払い戻しの対応が重なり現金不足につながったとみられる。同支社は、準備金の増額は行わないと説明。取材に対し「払い戻しができなく

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「新型コロナ関連の払い戻しは長期間対応するため『不便を掛けるが慌てず申請してほしい』と呼び掛けている」