ひとはどこまで愚かで残酷になれるのか？ ポルポト残照(1) – 橘玲 公式BLOG

いまは海外にいて更新できないので、むかし書いて使っていなかったポルポトについての原稿を2回に分けてアップします（日本の現状の比喩というわけではありません）。 * * * * * * * * カンボジアの首都プノンペンの南3キロほどのところに、トゥール・スレン博物館がある。トンレサップ川に面した王宮からなら、トゥクトゥク（バイクタクシー）で15分ほどの距離だ。 ここはもともとは高等学校の校舎で、校庭を囲むようにコの字型に5棟の建物が配置されている。 ポル・ポト率いるクメール・ルージュ（民主カンプチア）がカンボジアを支配した1975年から79年ま

[flagburner]

『カンボジアの悪夢でもっとも恐ろしいのは、（収容所）トゥール・スレンがひと握りの狂人によって生み出されたのではなく、クメール・ルージュの幹部たちが邪悪な意図を持っていたわけでもなかったことだ』←う～む

[kaerudayo]

ポルポト政権による大量虐殺は、ベトナムと米国のスパイによって攻撃されていると言う陰謀史観が。

[sink_kanpf]

「宣伝が紛れ込んでおり、数字を扱う際には注意が必要だ。だが～想像を絶する規模の殺戮が行なわれた事実は議論の余地がない。」

[Fondriest]

右翼でも左翼でもなく中立の「虐殺懐疑派」はここには現れないの？

[taraxacum_off]

ポルポトのカンボジア支配の実態。共産主義の理想に感化されたエリートたちの狂信

[userinjapan]

現実から乖離した理想は眩しすぎる

[kechack]

ポル・ポトをはじめ、幹部の多くは名家の子弟で、仏植民地下で最高の教育を受けパリに留学。そこで共産主義の理想に感化された若者達は、祖国を解放し人々を幸福にすることを願い仮借なき死と破壊への道を突き進んだ

[suginoy]

「カンボジアの悪夢でもっとも恐ろしいのは、トゥール・スレンがひと握りの狂人によって生み出されたのではなく、クメール・ルージュの幹部たちが邪悪な意図を持っていたわけでもなかったことだ」

[maturi]

"だがカンボジアの悪夢でもっとも恐ろしいのは、トゥール・スレンがひと握りの狂人によって生み出されたのではなく、クメール・ルージュの幹部たちが邪悪な意図を持っていたわけでもなかったことだ。"