“鮭のまち”村上市 記録的な不漁のなか小学生が伝統の塩引き鮭作りを体験 《新潟》｜県内ニュース｜TeNYテレビ新潟

１１月８日は二十四節気のひとつ、「立冬」です。村上市では冬の風物詩、「塩引き鮭作り」を小学生が体験しました。一方で村上市を流れる三面川はことし、サケが記録的な不漁になっているといいます。 村上市の村上小学校に用意されたのは大きなサケ。 「めっちゃヌルヌルしてる」 ８日は４年生の児童が塩引き鮭作りを体験しました。 講師を務めるのは「塩引き道場」の師範。 腹を切る際に一部を残すのが村上の風習です。 これは天の恵みであるサケに切腹させてはいけないという考えからと言われています。 村上に根付く、サケの食文化。塩引き鮭が軒先に吊るされる様子は冬の風物詩となっています。 しかし、ことし村上のサケ漁は記録的な不漁となっています。 サケがのぼってくる三面川沿いの販売所。毎年、この時期、ずらりとサケが並んでいるはずが、８日はゼロ。数が少なすぎてすぐに売れてしまうといいます。 〈訪れた人〉 「小千谷からサケを

[kaku_q-karakuwa]

しかし、ことし村上のサケ漁は記録的な不漁となっています。 サケがのぼってくる三面川沿いの販売所。毎年、この時期、ずらりとサケが並んでいるはずが、８日はゼロ。数が少なすぎてすぐに売れてしまうといいます。