＜視点＞「知る」ことから全ては始まる 精神科病院での実習を通して 特別報道部・木原育子：東京新聞 TOKYO Web

最寄りのバス停で降りる際、小さな声が耳に届いた。「ここ精神科病院だよ」。思わず振り向くと、声の主のしかめっ面が目に飛び込んだ。社会にとって精神科病院は、そんな存在なのかもしれない。 私は10月の2週間、そんな精神科病院に通っていた。精神保健福祉士の資格を取るための実習だ。これまで「こちら特報部」で、日本の精神医療の特異性を伝えてきたが、病院内部の取材は個人情報の壁もあり難しい。精神科病院で実際に何が起きているのか、自分の目と耳でありのままを知る機会にもなった。

[mutinomuti]

“精神保健福祉士の資格を取るための実習” “ありのままを知る機会にもなった”実習なんてお客さんじゃん。おもてなしされてて現場を知った気になるのやばくない？未だに記者を続けているのが答えでは(´･_･`)