広がる「障がいあります」マーク 周囲の理解得にくい希少疾患の子の親 品川の穐里さん考案：東京新聞 TOKYO Web

外見からは分かりづらく、周囲の理解が得にくい障がいのある子どもと外出する際、バッグなど持ち物に付ける「この子には障がいがあります。」というマークがある。考案したのは、希少疾患の長男（10）を育てる東京都品川区の穐里（あきさと）明美さん（49）。これまでに延べ4千個が配布・販売され、テーマパークでも貸し出しが始まるなど、利用が広がっている。（奥野斐） マークの制作は、穐里さんの経験がきっかけ。小学生の長男を障がい児用バギーに乗せて移動中、見知らぬ人から「降ろしなさい」と言われた。長男は難聴などの症状が出る希少疾患で、自閉症でもある。歩いたり食べたりはできるが、話すことはできない。障がい児と分からず、甘やかしているように見られた。

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"小学生の長男を障がい児用バギーに乗せて移動中、見知らぬ人から「降ろしなさい」と言われた" 意味が分からん