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<土曜訪問>出版の仕事 人生かけ 日本で初の女性文芸誌編集長を務めた 宮田毬栄(みやた・まりえ)さん(元編集者・文筆家):東京新聞 TOKYO Web
宮田毬栄さん(87)といえば、日本で初の女性の文芸誌(『海』=休刊)編集長。また、歴史上の言論テロ... 宮田毬栄さん(87)といえば、日本で初の女性の文芸誌(『海』=休刊)編集長。また、歴史上の言論テロ「嶋中事件」(1961年)を、標的となった中央公論社(嶋中鵬二(ほうじ)社長=当時)の社員として体験した貴重な証人でもある。さらに退社後には、合唱の定番曲「大地讃頌(さんしょう)」も作詞した詩人・大木惇夫(あつお)の次女として、父の軌跡をつづった著書『忘れられた詩人の伝記』(中央公論新社)で読売文学賞評論・伝記賞受賞の文筆家でもある。 作家ともよく打ち合わせをしたという東京・久我山の「カフェ・デ・マエストロ」で伺う宮田さんの体験談はいずれも圧巻だ。中でも、編集者として、人生さえもかけた仕事とは-。
2024/04/22 リンク