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底抜けの明るさと、恐るべき合理主義 <書評>天才の考え方 加藤一二三(ひふみ)、渡辺明著:東京新聞 TOKYO Web
加藤一二三・九段と渡辺明三冠は、史上五人しかいない、中学生プロ棋士となった「天才の中の天才」。本... 加藤一二三・九段と渡辺明三冠は、史上五人しかいない、中学生プロ棋士となった「天才の中の天才」。本書は、その二人のエッセーと対談をまとめたものだ。 深淵(しんえん)な思考を言葉に出さない棋士も多い。しかし、二人はそれを率直に表明してくれる。おかげで読者は、加藤九段の底抜けの明るさと、渡辺三冠の恐ろしいほどの合理主義を堪能できる。 例えば加藤九段は、羽生善治九段の「直感の七割は正しい」という有名な言葉について、これは全く言い過ぎではないと断言する。さらに、加藤九段の直感が何パーセント正しいかも書かれているが、その数字は驚くべきものだ。他方、渡辺三冠の凄(すご)みを感じさせるのは、不調時の分析に関する記述だ。「自分の将棋の型が時代の潮流についていけていなかった」と、自らの欠点を認める冷徹さは、あまりにかっこいい。 この本では、AI(人工知能)の登場も大きなテーマになっている。将棋AIが発展し、「
2020/07/12 リンク