東京新聞:パラ選手の指先彩りたい 車いすネイリスト養成へ 国立で就労支援校準備:社会(TOKYO Web)

障害者の美容業界での就労を推進しようと、大阪の一般社団法人が全国でも珍しい車いす利用者向けのネイリスト養成スクールを、東京都国立市に設立する準備を進めている。二〇二〇年東京パラリンピックをにらんで東京の地を選び、今秋の開設を想定。将来的には「車いすネイリスト」が世界のパラリンピアンに施術するという大きな目標を掲げている。 （竹谷直子） 法人が二十二日、都内で開いたネイリスト講座。手術の後遺症で三年前に下肢がまひし、車いすで参加した富山市の河合紫乃さん（２７）は「手に職をつけようと通信講座でネイルを習ったけど、一人ではできなかった。丁寧に教えてもらえた」と笑顔を見せた。 法人は「パラリンビューティ」（大阪市）。スクールの名称は「クロスネイル」で、障害者総合支援法に基づく制度を活用し、障害者に知識やスキルを身に付けてもらう「就労移行支援事業所」の認定を受けての開設を目指している。 法人代表理事

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「車いす利用者向けのネイリスト養成スクールを、東京都国立市に設立する準備を進めている。」就労移行支援事業所らしいです。