「殺してやる」と叫び声、両親殺害容疑で再逮捕 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

北海道函館市神山の民家で住人の夫婦の遺体が見つかった事件で、函館中央署は１４日、死体遺棄容疑で逮捕された同居の長男で、無職畑直弥容疑者（４１）を殺人容疑で再逮捕した。遺体発見の数日前、現場の民家付近から「殺してやる」という叫び声を近隣住民が聞いていたことも判明しており、同署は、動機の解明を進めている。 発表によると、畑容疑者は６月２９～３０日の間に、自宅で父憲一さん（７０）と母美智江さん（７１）の頭部などを複数回にわたって金属の棒で殴り、殺害した疑い。２人の死因は脳挫傷だった。調べに対し、畑容疑者は容疑を認めている。 ２人の遺体は今月２日午後２時半頃、別居している畑容疑者の弟から「両親と連絡が取れない」と１１０番があり、駆けつけた同署員が自宅の寝室で発見した。遺体が発見される数日前には、近隣住民がどなり声や「殺してやる」という叫び声を聞いていたという。

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容疑者41歳長男。70歳父･71歳母を金属の棒で殴打し死なせる（死因は脳挫傷）。「両親と連絡が取れない」という弟（次男？）の通報により発覚。