【日本の解き方】小泉氏が安倍政権にふるった愛のムチ 脱原発で大差ない細川氏と舛添氏

東京都知事選に細川護煕元首相が出馬し、小泉純一郎元首相が全面支援することを表明した。この動きによって選挙戦の構図はどのようになるのだろうか。 細川氏の出馬前なら、自民党が支援する舛添氏が断然有利であったが、今や舛添要一氏と細川氏の一騎打ちの様相になってきた。細川氏を支援するのは、民主党などで、２０年前の「非自民」を連想させる。公明党は舛添氏支援が基本だろうが、勝ち馬に乗りたいという意向が強まれば予断を許さない。 都知事選は、他の自治体の知事選とは違い、その時々のホットイシュー（注目の話題）が選挙の争点になる。思い返すと、政界を揺るがした佐川急便事件（細川氏も同社からの借り入れ問題などで退陣）の後、１９９５年に青島幸男氏が湾岸地域の都市博中止を訴えて都知事選に圧勝したことがある。 もちろん、原発問題は国政問題である。しかも東電はもはや国有化され、国が過半の株式を持っているので、東京都が東電の

[daybeforeyesterday]

うーむﾁ

[paravola]

（高橋洋一：そんな感じ）小泉氏の好きな言葉に「勝ってよし、負けてよし」がある