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マレー機、撃墜したのはどの勢力か 佐藤優氏「拙い武装集団と航空会社による悲劇」
乗員乗客298人が乗ったマレーシア航空機がウクライナ東部ドネツク州で墜落した。ウクライナ内務省高... 乗員乗客298人が乗ったマレーシア航空機がウクライナ東部ドネツク州で墜落した。ウクライナ内務省高官は、地対空ミサイルでの撃墜との見方を示している。同国をめぐっては旧政権崩壊に乗じてロシアが南部クリミアを強引に編入。これを契機に親ロシア派武装勢力がドネツク州などで独立を宣言して、ウクライナ新政権と戦闘を繰り返すなど情勢が悪化している。ロシア、ウクライナ、そして武装勢力。撃墜の場合、どこによる攻撃なのか。 国際政治学者の藤井厳喜氏は「1つはロシア軍、2つ目はウクライナ軍、3つ目はウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が考えられる」と指摘し、こう続ける。 「ロシア、ウクライナ両軍による撃墜だった場合、現場の兵士レベルによる偶発的なものだろう。プーチン露大統領はウクライナをめぐる対立激化を望んでおらず、親ロシア派武装勢力の過激化をおさえつけようとしている。親ロシア派武装勢力による犯行だとすれば、ロシア
2014/07/19 リンク