コロナで虫歯の悪化が相次ぐ｜NHK 関西のニュース

新型コロナウイルスの影響で歯科医院を受診する人が６月の時点でも減っている一方で、虫歯などの治療を自分の判断で中止して症状が悪化するケースが相次いでいることが大阪府内の歯科医師がつくる団体の調査で明らかになりました。 この調査は、新型コロナによる治療への影響を調べようと、「大阪府歯科保険医協会」が、ことし５月にひきつづき６月にも行ったもので、今回は、府内の歯科医師１４３人から回答がありました。 それによりますと去年と同じ時期に比べて患者が減ったと答えた歯科医師は６月の時点でも８０.４％に上り、５月より回復したものの依然として「受診控え」が続いているとみられるということです。 その一方で、患者が自分の判断で治療を中断し、その後、症状が悪化して再受診するケースについて６７.６％の歯科医師が「あった」と答えました。 具体的には、虫歯が進行して炎症を起こし歯の神経を抜かざるを得なくなったケースや、歯

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“患者が自分の判断で治療を中断し、その後、症状が悪化して再受診するケースについて６７.６％の歯科医師が「あった」と答えました”