原子力規制委員会 敦賀原子力発電所２号機 再稼働認めず｜NHK 福井県のニュース

福井県にある日本原子力発電の敦賀原子力発電所２号機について、原子力規制委員会は２８日、原子炉建屋の真下の断層が将来動く可能性が否定できないとして、再稼働の前提となる審査に不合格としたことを示す審査書の案をとりまとめました。 原発の再稼働を認めない判断は２０１２年に規制委員会が発足して以降、初めてです。 敦賀原発２号機の審査は９年前に始まり、原子炉建屋の真下にある断層が将来動くかどうかが焦点となってきましたが、審査を行う原子力規制庁は７月、動く可能性が否定できないとして、活断層の上に安全上重要な設備を設置することを認めていない規制基準に適合しているとは言えないとする結論をまとめました。 これに対し、事業者の日本原電は断層の追加調査などを求めていましたが、原子力規制委員会は８月社長と面談した上で、今回の審査では受け入れないことを決めています。 ２８日開かれた定例会で規制委員会は、敦賀原発２号機

[zyugem]

原子力規制委員会は与えられている職務に忠実だし、データ出す側も不誠実だったし。もし改革が必要だとしたら委員会の方じゃなくて、判断の根拠になっている規制基準の方かな。