運動部顧問の教員 生徒に不適切な言動で減給処分｜NHK 岩手県のニュース

県立高校の３０代の男性教員が、顧問を務める運動部の生徒に対し、暴言を吐くなど威圧的な行為をしたとして、県教育委員会は減給の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは、県北教育事務所管内の高校に務める３０代の男性教員です。 県教育委員会によりますと、この教員はことし４月、顧問を務める運動部で複数の男子生徒に対し「ばか」とか「頭悪い」などと暴言を吐いたほか、生徒がミスした際、ストップウォッチを壁に投げつけるなど威圧的な行為をしたということです。 県教育委員会は調査した結果、不適切な言動にあたるとしてこの教員を２３日付けで１か月間、減給１０分の１とする懲戒処分にしました。 この教員は、「熱心に指導していれば生徒がついてきてくれるという思い込みがあった。生徒を傷つけ信頼を裏切ってしまい、申し訳ない」と話しているということです。 部活動の指導をめぐっては、３年前、県立不来方高校のバレーボール部に所属