諫早湾干拓訴訟 開門命じた判決を事実上無効に 福岡高裁 | NHKニュース

長崎県諫早湾の干拓事業をめぐり、福岡高等裁判所は、国に排水門を開けるよう命じた８年前の確定判決を事実上、無効にする判決を言い渡しました。国は確定判決の後も排水門を開けていませんが、30日の判決はその対応を追認した形となりました。 １審は国が敗訴しましたが、２審の福岡高等裁判所は「開門は現実的ではない」として、国が漁場の回復を目指す基金を設けるといった案を示し和解を勧告しましたが、漁業者側が受け入れず、判決が言い渡されることになりました。 福岡高等裁判所は、排水門を開けるよう命じた８年前の確定判決を、事実上無効にする判決を言い渡しました。 国は８年前の確定判決に従わず門を開けていないため、制裁金としてこれまでに12億円余りを漁業者に支払っていますが、制裁金の支払いを停止する決定も出されました。 諫早湾の干拓事業では、排水門を開けない国の対応の是非をめぐって相反する司法判断が示されていましたが

[el-condor]

行政無罪ってか。酷い判決だな。判決に従わない行政の勝ち逃げかよ。これ司法の自殺に等しいと思うんだが。

[privates]

サンクコスト。掛けた賭けた金は戻って来ない。しかし司法を捻じ曲げた所で、2500億を生み出す事が出来るのか？農業後継者がいないこの日本で。

[toycan2004]

ちなみに開けたところで元に戻るには数百年かかります。原状復帰命令が出たらどうなるんだろうなぁと