留学生の退学や除籍増加 ３年前から把握も報告求めず 文科相 | NHKニュース

東京福祉大学の留学生をめぐる問題で、柴山文部科学大臣は３年前から退学者や除籍者が増加傾向にあったことは把握していたとする一方、その理由を報告するよう大学側に求めていなかったことを明らかにしました。 参議院の文教科学委員会で、立憲民主党の石橋通宏氏は、留学生の退学や除籍の理由を文部科学省として把握しているのか質問しました。 柴山文部科学大臣は、平成27年度から退学者や除籍者が増加傾向にあったことは把握していたとする一方、その理由を報告するよう大学側に求めていなかったことを明らかにしました。 また柴山大臣は、去年、一部の教員から留学生の問題に関する情報提供があったとしたうえで、「真剣に受け止められなかったことは反省しなければいけない」と述べました。 一方、文部科学省と法務省の情報共有について、門山法務政務官は「退学者や除籍者の情報共有は行われていなかった。今後は積極的に共有し、連携を強化してい

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