専門家会議廃止“説明不足” 公明党の苦言で西村大臣が陳謝 | NHKニュース

新型コロナウイルス対策を話し合う専門家会議の廃止について、公明党の会合で、幹部が説明不足だとして苦言を呈しました。西村経済再生担当大臣は陳謝したうえで、新たな分科会に発展的に移行するものだとして理解を求めました。 政府の専門家会議が廃止されることになったため、公明党は、1日午後、西村経済再生担当大臣にも出席を求め、会合を開きました。 このなかで斉藤幹事長は、「一切相談もない中で、廃止されると聞いてびっくりした。専門家会議に対する国民の信頼や期待を裏切ったのではないか」と苦言を呈しました。 これに対し西村大臣は、「もう少し丁寧に説明しなければいけなかったのに、廃止と強く言いすぎた。誤解を与えてしまい本当に反省している。事前に公明党にも説明できなかったことは大変申し訳なく思っている」と陳謝しました。 そのうえで、「緊急事態宣言が解除され、経済活動との両立が課題になっている中で、専門家会議を分科