ママでも現役バレリーナ｜NHK NEWS WEB

臨月の膨らんだおなかで踊るバレリーナを見たことがありますか？ 出産間近で、体は重いうえに、バランスも取りにくい。日本ではあまり見ることのない光景ですが、海外では大きなおなかを抱えながら踊るバレリーナは、特別ではありません。さらには、出産後４か月で舞台に立つのも「当たり前」。いま、世界ではこうした「ママ・バレリーナ」が、活躍の場を広げています。（国際部記者 佐藤真莉子） 「海外では“出産ラッシュ”と言われるほど、出産後に復帰するバレリーナが増えているけれど、日本では産んだらキャリアは終わりだと思っていたの。だから、なかなか産む決心がつかなくて…」 私自身が妊娠中に出会った、バレリーナの“ママ友”から聞いた言葉です。 バレリーナとしての寿命は限られ、最も活躍できる時期は、出産適齢期と重なります。そのうえ、体型も変化することなどから、出産は大きな決断だと思います。 それでも、なぜ海外では出産する

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生き方の多様性という意味では「ママでも」より「ママは現役バレリーナ」というタイトルの方がよかったですNHKさん