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下水で新型コロナ第2波予兆把握|NHK 首都圏のニュース
東京都は、都内の処理場で採取した下水に含まれる新型コロナウイルスの量を把握するための調査を専門家... 東京都は、都内の処理場で採取した下水に含まれる新型コロナウイルスの量を把握するための調査を専門家と進めていて、今月中にも第2波の予兆を捉えるために活用を始める方針です。 東京都は、先月から週に1回、処理場で採取した下水を冷凍保存し、「日本水環境学会」と連携して下水に含まれるウイルスの量を把握する調査を始めています。 学会では、下水に含まれるウイルスの量と感染者数に相関関係があるとみていて、調査結果を分析した上で、今月中にも第2波の予兆を捉えるために活用を始めたいとしています。 専門家によりますと、下水の調査によって「無症状」の人も含めた感染者の規模やその増減が把握できると考えられるということです。 下水を活用した新型コロナウイルスの研究は、アメリカやフランスなどでも進められていて、研究グループは全国規模で自治体や研究者と連携することで分析方法の確立を急ぎたいとしています。 東京都下水道局の
2020/06/09 リンク