人出は１回目宣言時から大幅増加｜NHK 東海のニュース

緊急事態宣言の対象地域が愛知県と岐阜県にも拡大されて３回目の週末を迎えましたが、３０日の名古屋駅と岐阜駅の周辺の人出は、宣言前の１２月と比べて減少したものの、１回目の宣言のときと比べると大幅に増えています。 ＮＨＫは、ＩＴ関連企業の「Ａｇｏｏｐ」が利用者の許可を得て個人が特定されない形で集めた携帯電話の位置情報のデータを使い、緊急事態宣言が出されている名古屋駅と岐阜駅付近について、３０日の「日中」と「夜間」の人の数を分析しました。 その結果、緊急事態宣言が出る前の１２月の土日・祝日の平均と比べると、「日中」は、▽名古屋駅付近で１４％の減少、▽岐阜駅付近で２０％の減少となりました。 また、「夜間」は、▽名古屋駅付近で２４％減少し、▽岐阜駅付近で２８％減少しています。 一方、１回目の緊急事態宣言中の土日・祝日の平均と比べると、日中・夜間とも▽名古屋駅付近で４倍以上、▽岐阜駅付近でおよそ３倍に増