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第3回:MIMO時代の到来に向け,アンテナ技術が大きく飛躍(2)
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第3回:MIMO時代の到来に向け,アンテナ技術が大きく飛躍(2)
「仮のアンテナ」で本数を稼ぐ 複数のアンテナを利用して特定の方向だけに電波を発射したり,干渉波の来... 「仮のアンテナ」で本数を稼ぐ 複数のアンテナを利用して特定の方向だけに電波を発射したり,干渉波の来る方向にヌルを当てたりすることで電波の利用効率を高める研究は国際電気通信基礎技術研究所(ATR)なども進めている。同社はこれを「電波の立体交差」と呼び,「高速道路を立体交差させるように電波も空間や方向の違いで多重することで,電波の利用効率を従来の4倍にできる」(ATR 波動工学研究所 無線方式研究室 室長の太郎丸真氏)とみている(図9)。この電波の立体交差をより有効に機能させるには,無線LANで利用するような電波の利用状況を端末が事前に把握する「キャリア・センス」を,むしろしない方がよいといった,常識破りの結果も出ているという。 ATRは,空間多重通信を駆使することで電波の利用効率を高める研究を行っている。(a)は,4本のアンテナ素子のうち,給電は2本にしかしない「MuPAR(複数給電パラサイ