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第7回 マルチキャストと相性が悪いキャリア・グレードNAT
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第7回 マルチキャストと相性が悪いキャリア・グレードNAT
ユーザーに向けてIPv4パケットを一斉同報する「IPv4マルチキャスト」(以下,マルチキャストと表記)は... ユーザーに向けてIPv4パケットを一斉同報する「IPv4マルチキャスト」(以下,マルチキャストと表記)は,以前からNATとの相性があまり良くないことで知られています。キャリア・グレードNATもNATの一種ですので,マルチキャストとの相性が問題になります。そこで今回は,キャリア・グレードNAT環境でマルチキャストを行うために,どういう手を打つべきかを考えてみます。 まず,従来のNATとマルチキャストの関係について押さえておきましょう。ポイントは二つあります。 一つは,「ブロードバンド・ルーターがNAT処理をするときにマルチキャストを扱う方法はさまざまである」ということです。古いブロードバンド・ルーターのなかには,NATを処理するときにマルチキャストの通信を処理できない(処理しない)ものもあります。 NATを行っているときにマルチキャストを扱えないブロードバンド・ルーターを使っているユーザーに