フィンランドの場合～アホ氏は語る：やくぺん先生うわの空：So-net blog

本日、フィンランド大使館で作曲家アホ氏の講演会が行われました。オープンなものではなく、作曲家、関係者、記者、ジャーナリスト、評論家らを相手とした小規模な会。会議室で親密な空気の中で開催されました。長老作曲家Ｔ．Ｉ氏、現代日本を代表する世界的作曲家Ｈ氏の両巨頭、初夏にルーマニアにご一緒したブロックフレーテの鈴木氏、などなど、錚々たる顔ぶれでありました。なんせ、アホ氏の隣に座ってるフィンランド大使館文科担当官にしてからが、かのシベリウスＱのチェロ奏者だもんねぇ。アホさんはこんな人。その辺に落ちてた写真。今はもうちょっと痩せてます。なんか、中学の社会の先生みたいな、じみぃな感じの方です。 で、明日、読響が日本初演するチャペックの『虫の生活』を台本とするアホ氏のオペラ「虫」をベースにした第7交響曲の音を交えた説明などがあった後、質疑応答で、些か場違いになりかねない質問をさせていただきました。こんな

[j0hn]

「アホさんはフィンランド政府から芸術活動に補助金などを貰ってるんでしょうか」

[halca-kaukana]

｢想像力と、クリエイティブな産業はフィンランドの将来を支えると考えているからです。｣

[mac02quackey]

フィンランド大使館文科担当官「今年は我が国も経済危機に見舞われました。それで、フィンランド政府は音楽関係の補助金を増やしました。想像力と、クリエイティブな産業はフィンランドの将来を支えると考えている」