咲−saki− - アニメ梁山泊: 今までの麻雀マンガからの脱却（前半）

○ 咲-saki-と今までの麻雀マンガとの違い 麻雀マンガは、手牌は勿論、捨て牌なども細かくチェックして、最終的に主人公や相手の手の内を読者に教えてなくてはいけない。しかし、どんなに論理的な構成をしても、麻雀マンガは賭け麻雀以外で描くのは難しく人気が出ないものだ。それには麻雀マンガとして、大事なストーリーの機軸として、『賭け』と『賭け麻雀をするための背景』が必要だからだ。 ここでいう『賭け』というのはお金をやり取りする賭け麻雀のことだ。負ければ人生が終わるまでの大金を賭けるか命を賭けることで、この勝負は負けられないという理由が与えられる。 しかし、正味現実的な話、大金や命を賭けてもまともに麻雀をしてくれる人はいるだろうか？ 力づくに大金や命を奪えばそこで終わりだし、警察に駆け込んでギャンブルそのものをなかったことにすることも可能だ。自分の身を助けてくれる組織が必要なってくるものだ。 そこで

[inoken0315]

このへんについては→http://blog.livedoor.jp/inoken_the_world/archives/51534060.html で書いたので省略。咲-Saki-の世界は麻雀及び麻雀漫画ファンにとっての理想郷なんですよね。