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GDPとGNI(4) - 統計メーカーのひとりごと
交易利得について続きです。 以前も引用しましたが、93SNAの以下の記述をみると、興味深い(というか、... 交易利得について続きです。 以前も引用しましたが、93SNAの以下の記述をみると、興味深い(というか、よく考えると当然の)事実がわかってきます。 16.149. 実質所得を解釈する際には、次の2つの点を銘記する必要がある。 (a)実質所得は、ある選ばれた参照年次の価格水準と関連付けることによって測定される。実質値は独立しては存在しえない。それらは参照年次の選択に応じて変化する。 (b)実質所得はある選ばれたニュメレールに対する購買力の変化を測定する。かくして、それはニュメレールの選択にも依存する。 (a)に書いてあることは、実質所得(したがって交易利得も)ある基準年と比較してどうなったかということを示しているだけのものです、と書いてあるわけです。ということは、交易利得の実額には(すなわちプラス、マイナスも)まったく意味がないわけです(笑) 以前、某大手証券会社のエコノミストの方が、「交易損
2016/05/21 リンク