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人工光合成効率がついに1.5%、東芝が金ナノ触媒で実現:日経エレクトロニクスDigital
東芝は、水(H2O)と二酸化炭素(CO2)、太陽光を利用して有機物を作り出す、植物の光合成を模倣した「... 東芝は、水(H2O)と二酸化炭素(CO2)、太陽光を利用して有機物を作り出す、植物の光合成を模倣した「人工光合成」システムを試作した。生成した一酸化炭素(CO)が持つエネルギーを、入射光のエネルギーで割った変換効率は1.5%と高い。植物の中でも効率が高い藻類の光合成に匹敵する値だという。例えば、養殖環境で育てたクロレラのエネルギー変換効率は2%ほどとする注1)。 人工光合成は、温室効果があるCO2を削減しつつ、エネルギー源や材料になる有機物を獲得できるため、国内外で研究プロジェクトが進められている。 例えば、2014〜2021年度で116億円が投じられる予定のNEDOのプロジェクト「二酸化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発」で、人工光合成の研究が実施されている。米国では、2010〜2015年で1億2200万米ドルを投じる予定の「Joint Center for Artificial
2015/01/12 リンク