比大統領へ「戦犯に許しを」 特赦の陰に２００通の手紙：朝日新聞デジタル

戦後、収容していた日本人のＢＣ級戦犯全員を特赦したフィリピンのエルピディオ・キリノ大統領（当時）。特赦の４年前から、釈放を求める２００通超の手紙をキリノ氏らに送り続けた画家が島根にいた。日本の過去を反省しつつ、平和のために許しを求めたその画家の娘が１３日、フィリピンでキリノ氏の孫と初めて面会する。 画家の娘、大統領の孫と初めて面会へ 画家は島根県布部村（現・安来市）出身の加納莞蕾（かんらい、１９０４～７７）。１０月下旬、四女の佳世子さん（７０）にメールが届いた。 「父上と私の祖父が交わした友情を温め直すのを楽しみにしています」 差出人はキリノ氏（１８９０～１９５６）の孫娘ルビーさん（６２）。１６日に世界遺産の街・ビガンであるキリノ氏生誕１２５周年の式典への招待状だった。 佳世子さんらによると、莞蕾は３８年から約１年間、従軍画家として中国に行った後、朝鮮半島の学校に勤め、終戦後に帰郷した。嘆

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うーむ

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おお加納莞蕾。

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比大統領へ「戦犯に許しを」　特赦の陰に２００通の手紙