サミット迫る志摩市、副市長辞職へ 土地取得で議会紛糾：朝日新聞デジタル

５月の主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）の開催地、三重県志摩市の柴原時男副市長（６６）が今月末で辞職する意向を固めた。自身が窓口として進めた市の土地取得が法令違反と市議会で追及されており、大口秀和市長は辞意を受け入れる方針。サミットが迫る中、後任選びを急ぐという。 柴原副市長は朝日新聞の取材に辞意を認め、「一身上の理由」と述べた。 土地は、２０１３年末に地権者から寄付された市立診療所の跡地。市はここに多目的イベント施設整備を計画し、新年度一般当初予算案に事業費４７４１万円を計上した。ところが、この寄付は地方自治法の定める議会の議決を経ていない、と一部市議が３月議会で指摘。市の負担行為を記した「覚書」も示され、事業費が予算案から削除される事態になっていた。 柴原副市長は市の元企画部長で、大口市長１期目の０８年に就任した。

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“自身が窓口として進めた市の土地取得が法令違反と市議会で追及されており、大口秀和市長は辞意を受け入れる方針。”

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うーむ