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震源、南西にも拡大 本震は布田川断層 地震調査委見解:朝日新聞デジタル
熊本、大分両県で発生している一連の地震で、震源分布の広がりが注目されている。気象庁は17日、南西... 熊本、大分両県で発生している一連の地震で、震源分布の広がりが注目されている。気象庁は17日、南西側に地震活動が広がっているとして注意を呼びかけた。周辺にある活断層の地震が誘発され、地震を起こす可能性が専門家の間で議論になっている。 「小さな地震がパラパラと起きている。先の見通しはわからないが、十分警戒していただきたい」。気象庁の担当者は会見でこう話した。マグニチュード(M)7・3の本震が起きた16日以降、震源域南西側の熊本県八代市付近でも地震が増えているという。 政府の地震調査委員会はこの日、本震は布田川(ふたがわ)断層帯の東側の区間が活動したとの見解を示した。14日のM6・5の地震を起こした日奈久(ひなぐ)断層帯の北東部の区間はこの南隣にあたる。 委員会では、さらにほかの活断層への影響も議論になった。ただ、委員長の平田直・東京大地震研究所教授は会見で「様々な意見があるが、委員会として合意
2016/04/19 リンク