将棋ソフト、佐藤名人に勝利 電王戦第１局：朝日新聞デジタル

将棋の棋士とコンピューターが戦う第２期電王戦二番勝負（ドワンゴ主催）の第１局が１日、栃木県日光市の日光東照宮で行われ、人工知能（ＡＩ）搭載の将棋ソフト「ＰＯＮＡＮＺＡ（ポナンザ）」が７１手で佐藤天彦（あまひこ）名人（２９）に快勝した。現役のタイトル保持者が公式の場でソフトに敗れるのは初めて。急激な成長を遂げたソフトの実力は、棋界最高峰の名人位を上回るまでになった。 先手番のポナンザが初手▲３八金という奇抜な手を指し、定跡から離れた力勝負になった。佐藤名人が先に攻めたものの成果が上がらず、ポナンザが先勝した。中盤戦を迎えた頃、現地の機器の異常で２度にわたり対局が中断するトラブルがあった。 佐藤名人は昨年、電王戦の出場権を争う叡王戦で優勝。事前にポナンザとの対戦を積んで研究し、この日に臨んだが、及ばなかった。第２局は５月２０日に兵庫県姫路市で指される。佐藤名人は４月６日から名人戦七番勝負の防衛

[odakaho]

すでに勝敗は無意味なところまで来ている。千田五段のやっているように、AIの助力によりいかに人間の能力を向上できるかという段階に進むべきだ。

[wrss]

対局後の会見では、開発者の山本さんは将棋の奥深さと情報技術の進歩を、対局者の佐藤名人は強い相手と戦える喜びを語っていて、とても良い雰囲気だった。

[G1Xir3um]

↓すでに多くのプロ棋士が研究にソフトを利用している現実に対して、周回遅れの感想ですね。

[lovevoiceryu]

棋譜をみた感じ終始コンピュータ将棋ペースで名人にいいところはなかった。将棋が強い、というのはもはやそろばんが得意、とほとんど同義になった。

[mshkh]

今となってはもはや意外性はないけれども，ここまできたかという感慨はあるなあ

[blueribbon]

「先手番のポナンザが初手▲３八金という奇抜な手を指し、定跡から離れた力勝負になった。」

[sharia]

まあ、開発者の山本さんも一回勝っただけだから、まだ勝負はついてないとは言っていた。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[straychef]

時間かかったなぁ

[karatte]

これでもう羽生魔太郎クラスを担ぎ出さないと人間VSコンピューターは盛り上がらないし、それでも結果は目に見えてるから単なる再確認で終了するだけ

[h5dhn9k]

ブクマの伸びの鈍さが事態を物語っているよな……。

[spritchang]

ソフトでカンニングすれば人類最強の棋士にも勝ててしまうのだから実際楽しみが大分減ってしまった あまりに便利すぎて人間の負の部分を満たせない社会になると文明の崩壊や戦争をはやめることになり危険な気もする

[mohno]

「現役のタイトル保持者が公式の場でソフトに敗れるのは初めて」はともかく「現地の機器の異常で２度にわたり対局が中断するトラブル」って、このところ多くない？

[vox_populi]

結局ソフトはそのつどの局面で最も勝ちやすい手を選択しているわけで、そこには思考の筋道はない。もちろん、当の開発者自身もソフトの手の選択を全く理解できていない。これは何を意味するのか、と思う。

[yasudayasu]

先手番のポナンザが初手▲３八金という奇抜な手を指し、定跡から離れた力勝負になった。佐藤名人が先に攻めたものの成果が上がらず、ポナンザが先勝した。事前にポナンザとの対戦を積んだが、及ばなかった。