「忖度」という言葉、意味変わり一気に浸透：朝日新聞デジタル

忖度（そんたく）という言葉自体に良いも悪いもない。朝日新聞デジタルに届いた多くの意見は、忖度する動機や状況、それに伴う行為が問題なのだと指摘しています。一方で、私たちは歴史的な場面に立ち会っているのかもしれないという、言葉の専門家がいます。先週、紹介した一つの意見について、寄せられた指摘についても調べました。 言葉の専門家から、「忖度」の使われ方はどう見えるのでしょうか。小学館で「日本国語大辞典」などを担当し、辞書作りひとすじ３８年目の神永曉（さとる）さん（６１）に聞きました。 ◇ 忖度の文字は、中国最古の詩集「詩経」に見えます。日本の文献では、平安時代、菅原道真の「菅家後集」に出てきます。その後の用例はごく少なく、明治になって増えますが、「推量する」以上の意味合いはありませんでした。全１３巻に及ぶ日本最大の辞典、日本国語大辞典でも、【忖度】は「他人の心中やその考えなどを推しはかること」と

[mazmot]

大阪人なら忖度よりも損得

[urashimasan]

「斟酌（しんしゃく）」

[ikusana]

今年の流行語大賞候補

[tekitou-manga]

いつ忖度なんて言葉を覚えたんだろう。多分何かの本だと思うけど

[shigo45]

言葉の問題なら閣僚・官僚答弁での日本語破壊の方が余程問題だが。／忖度という言葉拡大の原因は財務省の記録提出拒否に痺れを切らし自ら「忖度」問題に矮小化したメディアや一部野党議員の態度。真面目にやれ。

[arajin]

「この用法なら「斟酌」の方がふさわしいはず。この言葉には、まさに「ほどよくとりはからう」「気をつかう」という意味があるからです。」

[call_me_nots]

“この用法なら「斟酌（しんしゃく）」の方がふさわしいはず。ただ興味深いことに、斟酌もさかのぼると推量の意味しかなく、後から配慮の意味が加わってきた言葉なのです”

[kaos2009]

気持ちを推量したらそれに伴って動くのは当たり前という意識なのでは“この用法なら「斟酌（しんしゃく）」の方がふさわしいはず。この言葉には、まさに「ほどよくとりはからう」「気をつかう」という意味がある”

[solaetcafe]

忖度の意味