asahi.com：大空にとりつかれて 「鳥人間コンテスト」初放送から３０年 - テレビ・ラジオ - 文化・芸能

大空にとりつかれて 「鳥人間コンテスト」初放送から３０年 2007年09月05日10時43分 手作り飛行機と生身の肉体だけで空に挑む人たちを追い続けるテレビ番組「鳥人間コンテスト」（日本テレビ系）が今年、初放送から３０年を迎えた。鳥のように空を飛べたら――誰しも抱く夢に向かう、汗と涙と笑顔を映してきた。なぜ人は空を目指し、見るものを引きつけるのか。 「鳥人間」たちが飛び出すスタート台は水面から高さ１０メートル＝滋賀・琵琶湖畔で 人力プロペラ機のタイムトライアル部門に参加して飛ぶ、大阪府立大「堺・風車の会」の機体＝滋賀・琵琶湖畔で 滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で、７月末に開かれた第３１回大会。湖畔から伸びた高さ１０メートルのスタート台から、パイロットたちは緊張した面持ちで、機体を支えるスタッフとタイミングを合わせ、次々と日本最大の湖を眼下に飛び立つ。 すーっと舞い上がるもの、いったん湖面