asahi.com（朝日新聞社）：３万人が顔写真削除 フェースブック 軍政の犠牲者追悼 - 国際

軍政下の行方不明問題を忘れない意思表明として、フェースブックの自己紹介写真を消し、ＮＵＮＣＡ ＭＡＳ（二度と起こさない）という文字に差し替えた＝賛同者のサイトから、一部修正 【サンパウロ＝平山亜理】軍事政権下のアルゼンチンで行方不明になった３万人の人々を追悼するため、ネット上の情報交換サービス「フェースブック」で、３万人のアルゼンチン人が自己紹介欄から自分の顔写真を抜いた。 軍事政権をもたらしたクーデターは１９７６年３月２４日に起き、７年間の軍政中に約３万人の市民が拷問などを受け、行方不明になった。苦い記憶を風化させないため、今は休日になっている。 地元の報道によると、フェースブックで「愛する人々が一度に消えてしまうのが、どういうことか感じて欲しい」と、自己紹介のコーナーから顔写真を抜くよう１週間前から呼びかけたところ、これに応じた人が２４日、３万人に達し、行方不明になった人と同じに

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＞軍事政権下のアルゼンチンで行方不明になった３万人の人々を追悼するため、ネット上の情報交換サービス「フェースブック」で、３万人のアルゼンチン人が自己紹介欄から自分の顔写真を抜いた