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asahi.com(朝日新聞社):余震、M8級にも警戒必要 地下の力のかかり方に変化 - 社会
11日夕に起きたマグニチュード(M)7.0の地震は、1カ月前の東日本大震災(M9)の余震と見られ... 11日夕に起きたマグニチュード(M)7.0の地震は、1カ月前の東日本大震災(M9)の余震と見られる。M7以上の余震は5回目。専門家は「余震域周辺でM8級の地震も起こりうる」と注意を促している。 今回の余震は陸側のプレート(岩板)の内部で起きた。本震はプレート境界で起きるタイプ、最大震度6強だった7日の余震は海のプレートの内部で起き、様々な余震が続いている。今回は地殻が引っ張られて起きる「正断層型」と呼ばれる地震だ。日本で多い、押される力で起きる「逆断層型」と逆だ。 気象庁によると、茨城県北部から福島県南部の浅い陸域では過去30年ほど、中規模以上の地震がない空白域。島崎邦彦東京大名誉教授(地震学)は「本震以降、東西方向に引っ張られる正断層型の余震が起きている。今回は規模も大きく、従来は起きないと考えられていた」と話す。 活発な余震は、本震後の大規模な地殻変動の影響とも指摘される。東京大
2011/04/12 リンク