asahi.com（朝日新聞社）：神戸地裁前、男性が焼身自殺図る？ 判決に不満漏らす - 社会

２５日午後７時半ごろ、神戸市中央区橘通２丁目の神戸地方裁判所の庁舎玄関前で、「人が燃えている」と１１０番通報があった。地裁職員らが消火器で消し止めた。兵庫県警によると、県内に住む８０代の男性で、上半身などのやけどで重体という。男性は病院への搬送中に「死にたい」と話しており、県警は焼身自殺を図ったとみて調べている。 生田署などによると、現場付近からはガソリンのようなにおいがしたといい、ライターと遺書めいたメモ、焼けたペットボトルのようなものが落ちていた。男性は国を相手に訴訟を起こしていたといい、判決に不満を漏らしていたという。