asahi.com（朝日新聞社）：売れる「わが闘争」漫画版 苦言も「歴史資料」の声も - 社会

「わが闘争」のほか、「蟹工船」や「破戒」などが「まんがで読破」のシリーズになっている。編集者の円尾公佑さん 独裁者アドルフ・ヒトラーの著書「わが闘争」。この漫画版が日本で発行され、売れている。いまも出版が禁じられているドイツには批判の声もあるが、出版元は「内容を検証してほしい」と話す。これまでも知る権利や民族的配慮をめぐって議論が起きたいわくつきの本だが、再び論争の種になりそうだ。 漫画版「わが闘争」は、出版社イースト・プレス（東京都）が昨年１１月、古典作品を漫画化する「まんがで読破」シリーズの一つとして発行した。原作を基に構成とセリフを編集者が考え、作画は制作会社に発注。ヒトラーの生い立ちからナチス結党、「わが闘争」執筆までの経緯と反ユダヤの主張が、１９０ページの劇画で描かれる。 編集担当の円尾（まるお）公佑さん（３２）は「有名な本だが、読んだ人は少ない。どんな思想があれほどの悲劇

[chousu]

まんがで読破シリーズ　独裁者アドルフ・ヒトラーの著書「わが闘争」

[udy]

高校時代に読んだ記憶はあるのだが、内容がさっぱり思い出せない。たいした本じゃなかったんじゃないかな。

[eye_at_5000m]

ドイツのこの辺の対応があんまり好きになれない　まあ日本でも「完全自殺マニュアル」とか人格改造本とか論議があったけど

[Sinraptor]

ろくな歴史知識も持たずに読むのは有害。せめて明らかなウソの部分にツッコミを入れて出すべきだろう。血液型性格診断でさえ信じられてしまう世の中なんだから。

[georgew]

社会にとって重要な歴史資料だ > 同意。検証の価値ある著作だと思う。

[mandel59]

世界で読まれているのは

[dorondo]

　ヒットラーのわが闘争が漫画化

[BUNTEN]

角川版読んだことある。誇大妄想の持ち主が自己正当化を目的に書いたものなので注意深く読まねばならんがどうなのか。ヒトラーで漫画なら水木しげる(だったと思う)のとかも目を通すべき。

[dododod]

でもアレは全然別物な気が…

[narwhal]

角川文庫版は出版によって魅力のなさを広く知らせる役割を果たしていたと思う。もう、アボカド、バナナかと、って感じで。漫画版はどうか。

[sakuragaoka]

どんな危険な思想が悲劇を生んだか、を理解するためには悪くないのだろうと思う。／ただ、Amazonのレビューにあるように、うっかりすると引き込まれる危険さがあるようなので子の手の届かないところにぜひ保管を。

[frog78]

神戸の少年Ａこと酒鬼薔薇はわが闘争を愛読してたらしいけど・・・

[qinmu]

日本で考えるならば、オウム麻原の著書の再出版の可能性はあるだろうか。他国でマンガ化されたとしたら、日本人はどう反応するだろうか。

[yaneshin]

臭いものには蓋という考えだけでは、いつまでも同じ過ちを繰り返すだけだと思うのですが

[k-takahashi]

『自由社会に禁書はあるべきではない』

[orihime-akami]

問題は、マイン・カンプを読んでそれで終わらせてしまうことだよなぁ。我々日本人は４年前にヒトラー一歩手前の政権を選んだばかりだ、ということを忘れてないか？

[westerndog]

「バイエルン州財務省は」「ナチズムの犠牲者にとって苦悩を想起させる」」「漫画版について「そもそも、この問題ある内容を批判的に表現するのに、漫画という媒体が適切とは考え難い」

[mappue]

"ナチズムの犠牲者にとって苦悩を想起させる"「レイプレイ」規制のときと似た論法だと感じた

[arajin]

「著作権に関する国際的な取り決めであるベルヌ条約の「刊行後１０年間翻訳されていなければ自由に翻訳できる（７０年以前の著作物のみ）」という主要国では日本にだけ特例的に認められた規定」

[dimitrygorodok]

「原作を基に構成とセリフを編集者が考え、作画は制作会社に発注。ヒトラーの生い立ちからナチス結党、「わが闘争」執筆までの経緯と反ユダヤの主張が、１９０ページの劇画で描かれる。」