asahi.com（朝日新聞社）：叙勲推薦文、とび職団体が使い回し 受章者の６割超で - 社会

とび職人らでつくる社団法人「日本鳶（とび）工業連合会」（日鳶連）が、法人会員の経営者や従業員を叙勲の受章候補者として国に申請する際、過去に別の個人の功績として申請した内容を使い回していたことが分かった。国土交通省が調べたところ、２０００年以降に日鳶連の申請で受章した人の６割以上に使い回しが判明。同省は、日鳶連からの申請を当面受け付けないことを決め、ほかの団体にも使い回しの禁止を通知した。 国交省は、朝日新聞の指摘を受け、保存している過去１０年分の資料を調査した。日鳶連からはこの間、４４人が瑞宝単光章（旧・勲六等瑞宝章など含む）を受章しているが、うち２９人に使い回しが見つかった。同じ内容を４人分に使い回したケースもあった。使い回した文章は１２パターンあり、主に独創性をたたえる項目に集中していた。 例えば、０８年に受章した男性の申請資料と、０１年に受章した別の男性の資料は、コンクリートを流

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使いまわすなと言うほうが酷では