朝日新聞デジタル：リーグ戦導入が裏目 バドミントン失格問題、広がる余波

リーグ戦導入が裏目 バドミントン失格問題、広がる余波 なぜ無気力試合？（グレーは失格） 競技役員から話を聞く中国ペアの于洋、王暁理組（奥）と韓国ペア（手前）＝ロイター ロンドン五輪の女子バドミントンで、負けを狙った「無気力試合」をしたとして４組８人が失格になった。「やるからには勝ちを目指すべきだ」「戦略として当然」。中国では失格になった選手が引退を表明し、代表団が謝罪するなど余波が広がる。 ■意図的にアウト 素振りで不調「演出」 たびたびサーブがネットに引っかかる。アウトになるように意図的に外に打ち出すケースも。女子ダブルス１次リーグ最終戦の中国ペアと韓国ペアの対戦。見かねた審判が注意すると、素振りを繰り返して不調を「演出」したが、動きは明らかに緩慢だった。満員に近い観客からは地鳴りのようなブーイングが響いた。直後の韓国とインドネシアの対戦でも同様のことが起きた。 この４ペアは最終戦を前に

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