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asahi.com: 温暖化CO2、海の酸性化も招く サンゴが死滅危機 - サイエンス
温暖化CO2、海の酸性化も招く サンゴが死滅危機 2007年01月23日 21世紀末に生物の殻が溶けると推... 温暖化CO2、海の酸性化も招く サンゴが死滅危機 2007年01月23日 21世紀末に生物の殻が溶けると推定される海域 化石燃料などから出る二酸化炭素(CO2)が温暖化だけでなく、海の「酸性化」も招き、サンゴを死滅させるなど生態系に大きな影響を与える恐れがある――。世界各国でそんな研究が相次ぎ、注目を集めている。日本でも北海道大と海洋研究開発機構のグループが、影響を評価するための研究を始めた。 海は大気に放出されたCO2の約3分の1を吸収するとされ、それによって海水のアルカリ性が弱まる酸性化が起きる。現在の海水は水素イオン濃度指数(pH)が8.1で、産業革命当時より約0.1酸性化した。大気中のCO2が年に1%ずつ増える場合は、21世紀末にpH7.8まで酸性化が進むと予測されている。 水温や水圧などにもよるが、酸性化が進むと、炭酸カルシウムでできたプランクトンの殻やサンゴの骨格が溶け出す恐れ
2009/01/23 リンク