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原子炉冷却へ新システム検討 圧力容器丸ごと水没案も
原子炉冷却へ新システム検討 圧力容器丸ごと水没案も2011年4月13日0時2分 印刷 Check 原子炉冷却のシナ... 原子炉冷却へ新システム検討 圧力容器丸ごと水没案も2011年4月13日0時2分 印刷 Check 原子炉冷却のシナリオ 福島第一原子力発電所について、政府や東京電力は原子炉に通じる配管を外部に引いて、水を循環させながら炉心を冷やす新たなシステムづくりの検討を始めた。燃料が水の中にある状態をつくるため、格納容器内を水浸しにして圧力容器ごと核燃料を水没させる案も浮上している。各原子炉の損傷具合や作業のしやすさにより、異なった対応を考えている。 熱を出し続けている核燃料には冷却が必要だ。炉内が100度未満になる「冷温停止」状態にするのが当面の目標。温度の計測値は1号機が200度台で際だって高い。2、3号機も100度を超えている。 1〜3号機の圧力容器内には毎時6千〜7500リットルの真水を注入している。注入した水は高濃度の放射性物質で汚染され、タービン建屋などに流れ込んでいると見られる。各号機の
2011/04/13 リンク