フィンランド、ロシアとの国境検問所を2週間全面閉鎖 亡命希望者の流入増加で - BBCニュース

フィンランドは28日、ロシアから増加している亡命希望者の流入を阻止するため、ロシアとの国境にある検問所を30日から12月13日までの2週間、物流を除き全面閉鎖すると発表した。 フィンランド政府は、同国が4月に北大西洋条約機構（NATO）の31番目の加盟国になったことへの報復として、ロシアが亡命希望者をこれらの検問所へ誘導していると非難。18日には、シリアやイエメン、イラクなどの国からロシアを経由してフィンランドに不法に入国する人が増えていた、フィンランド南東部のヴァーリマー、ヌイヤマー、イマトラ、ニーララの国境検問所を、24日にはさらに3カ所の国境検問所を閉鎖していた。