中日新聞:院生が准教授らを提訴 「いじめで卒業できず」:岐阜(CHUNICHI Web)

トップ > 岐阜 > 1月28日の記事一覧 > 記事 【岐阜】 院生が准教授らを提訴 「いじめで卒業できず」 2011年1月28日 県内の私立大学院の女子学生（２５）が、男性准教授による不公正な指導やいじめで卒院できず、精神的苦痛を受けたとして、准教授や大学を運営する学校法人に対し、計２２００万円の損害賠償を求めて岐阜地裁に提訴していたことが分かった。 訴状によると、学生は２００８年４月、大学院に入学。心理カウンセリングの実習などを行っていたが、准教授は「忙しい」とたびたび指導を怠り、修士論文にも助言を与えなかった。女性は必要な単位を取得できず、論文審査も不合格となり、予定していた１０年に卒業できなかった。うつ病と診断され、現在は休学している。 原告代理人は「いじめを黙認した別の教授と大学側は安全配慮義務違反に当たる」と主張。大学側は２７日、「担当者がいないので対応できない」と話した。 こ

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院生が准教授らを提訴　「いじめで卒業できず」