中日新聞:光市母子殺害事件の最高裁判決要旨 :社会(CHUNICHI Web)

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 光市母子殺害事件の最高裁判決要旨 2012年2月20日 19時29分 ２０日に言い渡された光市母子殺害事件の最高裁判決の要旨は次の通り。 犯行時１８歳だった被告は暴行目的で被害者を窒息死させて殺害し、発覚を免れるために激しく泣き続けた生後１１カ月の長女も床にたたきつけるなどした上で殺害した。 甚だ悪質で、動機や経緯に酌量すべき点は全く認められない。何ら落ち度のない被害者らの尊厳を踏みにじり、生命を奪い去った犯行は、冷酷、残虐で非人間的。結果も極めて重大だ。 殺害後に遺体を押し入れに隠して発覚を遅らせようとしたばかりか、被害者の財布を盗むなど犯行後の情状も悪い。遺族の被害感情はしゅん烈を極めている。 差し戻し控訴審で、故意や殺害態様について不合理な弁解をしており、真摯（しんし）な反省の情をうかがうことはできない。平穏で幸せな生活を

[mahal]

何となく思う。「精神的成熟度の低い人間に殺されるのは、寛容な社会のコスト」という合意がなされぬ場合、「精神的成熟度が低い人間に分かりやすく殺人を思い止めさせる」ために死刑制度は必要となるのかな、と。

[haruhiwai18]

"平穏で幸せな生活を送っていた家庭の母子が白昼、自宅で惨殺された事件として社会に大きな衝撃を与えた点も軽視できない"　→判決の是非ともかくも、この"社会に大きな衝撃"云々は 判決文に入れるべきではないと思う

[kz78]

"少年法が死刑適用の可否について定めているのは１８歳未満か以上かという形式的基準で、精神的成熟度の要件は求めていない。"

[the_sun_also_rises]

補足意見に同意する。少年法は形式要件のみ定めている。量刑は犯した罪によって決まるべきであり精神的成熟度を他の情状とは特別に扱うべき合理的根拠はない。反対意見には同意できない。全体的には妥当な判決だ。

[uk_maniax]

結局「結果的に殺めてしまった」ことを偽装してしまったがために結果としてではなくなった、に尽きるかなあ。そこに成熟か否かはあまり関係ないと個人的には思う。

[sarutoru]

精神的成熟度

[kingworld]

法医学が完全にスルーされてた。厳しい。