「がれきの撤去」はまだ半ば…被災三県がボランティアに望むこととは : ガベージニュース

連合は2011年11月7日、東日本大地震・震災における被災3県(岩手県・宮城県・福島県)での意識調査結果を発表した。それによると調査母体において、これからのボランティア活動に対してもっとも期待していることは「がれきの撤去や清掃」だった。6割近い人が期待している。ほぼ同数で「被災者の心のケア」「医療施設のサポート」「高齢者のサポート」など、心身を問わず医療方面の手助けが求められている(【発表リリース、PDF】)。 今調査は2011年10月12日から17日にかけて携帯電話を使ったインターネット経由で、東日本大地震・震災前に有職者(パート・アルバイト含む)の立場にあり、岩手県・宮城県・福島県に居住していた20-60代の男女に対して行われたもので、有効回答数は3000人。男女比は1680対1320。調査実施機関はネットエイジア。 今般震災では多数のボランティアも支援に当たっている。それらボランティ

[SasakiTakahiro]

「がれき」の多くはかつて人々が住んだ場所であり、大切な思い出を形成する景色の一部であり、生活の「かけら」「在りし日の姿」。