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ことばと文化のミニ講座 - 言語の調査から歴史比較言語学へ
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ことばと文化のミニ講座 - 言語の調査から歴史比較言語学へ
前回の講座(No.58)では言語を記述するときに必要な「良い耳」と、言語の音声・音韻について述べました... 前回の講座(No.58)では言語を記述するときに必要な「良い耳」と、言語の音声・音韻について述べました。今回は言語の音声が分かり、単語を収集したら、次に何をするのかについてお話ししましょう。 よく知られていない言語を調査する言語学者は、ほぼ全員が単語を収集します。ここまでは共通して行われる調査です。この後、どのような方向に舵を切るかは、それぞれの研究者の目的や興味によって違ってきます。 あるグループの研究者は、言語の歴史的な変化に興味を持っています。みなさんは「言語の歴史的変化」と聞いて何を思い浮かべましたか。私たちの身の回りでも、言葉は常に変化しているのを感じることができるはずです。大体5,6才、年齢が違うと、中学生や高校生のときに学校ではやっていた言葉遣いが違っているものです。20歳も違えば、相当言葉遣いが違うものです。私(40代)が10代のころは「やばい」という単語は悪い意味でしか使