ベルギー、６月総選挙へ 言語対立で国家分裂懸念−北海道新聞[国際]

【ブリュッセル共同】ベルギー国王アルベール２世は２６日、北部オランダ語圏と南部フランス語圏の対立深刻化を受けてルテルム首相が２２日に提出していた辞表を受理、内閣総辞職が決まった。下院は解散され、６月中旬にも総選挙が実施される。 ベルギーでは両言語圏の対立先鋭化で２００７年、０８年にも政局が混乱したが、地元メディアは「今回の危機はより深刻」と受け止めており「国家分裂」を懸念する声が高まっている。同国は７月から半年間、欧州連合（ＥＵ）議長国となるが、国政混乱を抱えたままで務められるのか、疑問の声も出ている。 最大の政治問題であるブリュッセル首都圏選挙区の「区割り」をめぐり、両語圏の政党が妥協点を見いだせず、内閣が崩壊した。 オランダ語系とフランス語系の住民が対立を繰り返してきたベルギーでは「言語法」により国土をオランダ語が公用語の北部、フランス語が公用語の南部に「分断」。首都ブリュッセルは両語

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http://milfled.seesaa.net/article/29718958.html が2006年はてさて