時事ドットコム：ブラジル高速鉄道、１２月入札＝日本勢も応札へ

ブラジル高速鉄道、１２月入札＝日本勢も応札へ ブラジル高速鉄道、１２月入札＝日本勢も応札へ 【サンパウロ時事】ブラジル政府は１３日、リオデジャネイロからサンパウロ郊外カンピーナスまでの約５１０キロを結ぶ高速鉄道計画の入札を公示した。入札日は１２月１６日の予定。三井物産などで構成する日本の企業連合が新幹線方式の採用に向け応札する見通しで、フランスやスペイン、韓国、中国も意欲を示している。 高速鉄道の総事業費は推定約３３１億レアル（約１兆６７００億円）。早ければ２０１６年リオ夏季五輪までの全線開通を目指す。政府は落札条件として、普通席１キロ当たり運賃を最大０．４９レアル（約２５円）に設定し、入札では最も安い運賃体系の提示を競わせる。同額の場合は、高速鉄道の運営実績がより長期の事業者が選ばれる。（2010/07/14-07:01）

[kechack]

ブラジルの場合、建設だけでなく運営にまで責任を持つから、貧乏くじを引く可能性もある。韓国中国辺りは実績作りや国威発揚のために赤字入札しかねないから、ビジネスとして考える日本は失注する可能性が高い。